後期韻文詩編

Derniers Vers

  • 思い出 - Mémoire
    子供時代の涙の塩のように、透き通った川の流れ、
    太陽を襲う女たちの肉体の白さ、
    とある乙女が守った城壁の下に…
  • 涙 - Larme
    鳥たちからも、羊の群からも、村の女たちからも遠く離れ
    午後の生暖かく緑色のもやの中、
    ハシバミの柔らかな林に囲まれた…

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  • 渇きの喜劇 - Comédie de la Soif
    わしらは、おまえの「じじとばば」、
    「大物」じゃぞ!
    月夜の野原じゃ
    冷たい夜露にしっぽり濡れて …
  • 朝の名案 - Bonne pensée du matin
    夏の、朝4時には、
    愛欲の眠りはまだ続く。
    木立の下では暁が、浮かれ騒いだ
    夜の香りを立てる。…

© Rimbaud.KunioMonji.com